激流に運ばれる筏に乗ってみる、などというのはハッキリ言って 時代遅れであって退屈の一語で済まされるべきであって、 現代人であればそういう見せ掛けだけのクールさには十分に 免疫が出来ていてもいいではないか? ただ危険であれば、それが「刺激的でいいのだ」という時代はもうとっくに終わったのだ。 むしろ平賀氏の発する言葉で現代社会のストレスで疲れた読者を励まし、 「ありがとう」「お元気ですか?」「おめでとう」に代わるような 素敵極まりない第四のメッセージを発明することが最重要で最前線の癒しだ。
★私の『パソコンタイムズ』顛末記/中原昌也★
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