宿題

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2005年10月30日(日) 女の文化ケモノ道/堀越英美
(オリーブは)昔の女学生向け雑誌を女工が回し読みしていたようなものだよね。



女の子にF1層的であることを期待しているのは確かに男の人の方だと私も思う。
自我の薄い女の子の方が想像力が働いて萌えやすいというか、
下手に内面を見せられると萎えちゃうから。
でも彼女らは文化系ではない男子の方にいっちゃうから、
憎しみが生まれるんじゃないかな。



マイノリティは謙虚じゃないと。



男の子はみんなかわいい子が好きだから、
モテたい女子は美容をがんばればいいって努力の道筋が見えやすいでしょ。
けど、アンガールズが女の子に人気と言われても男子は何をがんばればいいものやら。



「宅間守がなんで5回結婚できるんだ?」っていうのがあるじゃない?



スノッブを嫌ってはいかん、って話だね。
サブカルが批判されるときに何が批判されるのか、って言うと、
他人の目を気にして自分の好きなものを追求してないんじゃないか、
「これ言ったらかこいいんじゃないか」って気にしてるんだろう、というのがあるんだけど。



「アイツらと違って俺は気にしてない」って言う人の方が
かえってカマトトぶってるんじゃないかと思うんですよ。
好きなだけだったらわざわざ公言する必要はないわけですよ。
言葉にした時点でそれはすでに政治だよ!って言いたいですね(笑)。
他人の視線を意識することを過剰に悪徳視するのは何なんだろう?


★女の文化ケモノ道/堀越英美★

マリ |MAIL






















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