宿題

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2005年08月11日(木) 銀杏BOYS(8月31日)/友部正人
大阪マザーホールで、銀杏BOYZのゲストとして25分だけ歌いました。
ぼくがゲストに決まったときは、すでにチケットは売り切れていたので、
100パーセント銀杏ファンの前で歌うのかと思っていたら、そうでもなくて、
ぼくの歌も好きな人も何人かいたようです。
「Speak Japanese」で手拍子してくれたり、「ぼくは君を・・・・・・」
で左右に体を揺らしたり、けっこうみんなちゃんと聞いてくれました。
「一本道」のとき、後ろの方で喋っている人たちが少しいましたが、
ぼくはそんなに気にはなりませんでした。
ぼくよりも、二階席で聞いていた銀杏BOYZの峯田くんの方が気になったみたいでしたね。
あとのステージで怒ってました。
最後の「朝の電話」は、何の説明もしないのに、高田渡のことだとわかった人もいて、
終ったときの拍手も一番大きかった。
その瞬間ぼくは、今日は来てよかったなあ、と思いました。

最初は客席のダイブする人たちが珍しく、目を奪われていたのですが、
そのうち競泳用のプールを泳いでいるだけみたいに見えてきました。
(スキー場にも見えた。)
最初は暴れていた峯田くんも、骨折した足がまだ痛いのか、
途中からは椅子にすわり、じっくりと歌を聞かせていました。
そしてしきりに「ありがとう」を繰り返していました。
どれだけ「ありがとう」を言っても足りないという感じでした。
きっとお客さんだけにではなく、峯田くんを囲むすべてのものに言いたかったのでしょう。
最初はファンを突き放しているように見えたのですが、実はその正反対でした。


★銀杏BOYS(8月31日)/友部正人★

マリ |MAIL






















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