宿題

目次(最近)目次(一覧)pastnext

2004年12月21日(火) 芸術新潮「フィレンツェの秘密」/長井和博
美しいものと奇妙なものを混同してはいけない。

本質的なものとただ単に正確なもの、深いものと複雑なものについても同様。

たしかそんなことをエリー・フォールが書いていたけれど、これがむつかしい。

奇妙で正確で複雑なものだって十分に魅力的なのだから。

フィレンツェに行ってきました。ふしぎな街でした。小さくて、大きい。

たいていの所へは歩いていけるのに、見るべきものは膨大にある。

今月の増頁大特集「フィレンツェの秘密」は美術編と街角編の2本立て。

600年前、ルネサンスはこの街で生まれた。

美しさと奇妙さ、優雅と劇場がせめぎあうその絵画彫刻建築の本当の見どころは?


★芸術新潮「フィレンツェの秘密」/長井和博★



■「波」1月号、芸術新潮の「編集長から」。

マリ |MAIL






















My追加