宿題

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2004年11月30日(火) 僕らのアメリカ/細野晴臣×大瀧詠一
<ギターを持った股旅>

大瀧 これからはピストルだというんで、みんな早撃ちを一生懸命練習したわけだ。

どれくらい早く抜けるかと。

細野 僕は早かったよ、負けないよ。しまうのも早かったけど。

大瀧 それは、刀を早く抜いて早く納めるという、大衆演劇のパターンの拳銃版なんだよね。

細野 出し入れにこだわるよね(笑)。刀も難しかったよな。

大瀧 わざと外してやるという由利徹さんのネタがあるけどさ。

我々はチャンバラもピストルもいけるんだよ。

「ひとつに決められない情けない世代」っていわれりゃそれまでだけど。

攻められて、刀にしようかピストルにしようか迷っているうちに、殴られたりするんだよな。

細野 そもそもピストルも刀もおもちゃだからね(笑)。

大瀧 まさにブリキ世代だから。現実にどうも役に立たないヴァーチャルな世代だよな。

だから電脳の中心でこの世代になっちゃうんじゃないの?


★僕らのアメリカ/細野晴臣×大瀧詠一★

マリ |MAIL






















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