「市の児童福祉課のデボラ・クロンブスと申します。クリッシーね?」
父「何のご用で?」
「お助けに参りましたの」
父「頼んだ覚えはないが」
「新聞でお嬢さんの写真を拝見しました」
ペッカー「妹は別に何も」
姉「すごく元気よ」
母「ちょっと砂糖に目がないだけです」
おばあちゃん「すぐキレるわ」
「お嬢さんは愛情不足による過敏反応症です。直すには──このお薬を」
姉「あの子すぐ興奮するわ」
ペッカー(あきれぎみに)「偏食も直る?」
「この薬を飲めばきっとよくなりますわ」
ペッカー「大げさだよ」
★I LOVE ペッカー/ジョン・ウォーターズ★
■それまでそんなに気にしてなかったのに、 児童福祉課の人に言われて突然深刻になって、 クリッシーに薬を飲ませる家族、という場面で。
お父さんなんて「家族の危機だ」とかまで言い出すのですが、 こういう時に「大げさだよ」って普通に言えるのって、とか。
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