窓から部屋の中を覗くと本箱に収められた本や『漫画少年』などの雑誌の背表紙も読める。
表紙の絵も再現されている。一冊ずつページを開くこともできる。
当時、その部屋にどんな本が置いてあったかも調査して再現してある。
ちゃぶ台も座布団も、アルミの小さな傘の電気スタンドも、石ノ森氏愛用のピースの缶も、
2ミリのフタがちゃんと開く「開明墨汁」の缶も、火鉢も、鋳物のガスコンロも、
あらゆるものがマニエリスム的な克明さでつくられている。
★模型「トキワ荘」◇『天上大風』創刊号/芳賀一洋★
■「東京都豊島区椎名町」のあの建物の15分の1の模型!!
雑誌の写真で見る限り、本物の建物そのもの。 芳賀さんの「作り始めてみて、いったいいつ完成するのか?私は不安になった」 という言葉もそれはそうだろうなと思いました。
普段は宮城県の「石ノ森萬画館」にあるそうなのですが、 4月12日までは青山のギャラリー北村で、 その後も渋谷の東急東横店で見れるそうです。
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