8月の暑い日、活動休止を決めたばかりの2人に会った。
ワタナベイビーは「雄飛のことを悪く言うヤツがいたらこれからも俺が許さない」と言い、
小宮山は「僕とワタナベくんにしか出来ないマジックは今ももしかしてあると思う」と言った。
方向性の違いが活動休止の理由にならないのは本人たちもわかっているようだった。
だって、最初から何から何までが違う2人だったのだから。
それでも別れを決意した2人には、かなりの勇気があっただろうと思う。 一番好きなアルバムはファースト『多摩川レコード』と言うワタナベイビー。 かたや最新作『PSYCHO POP KILLER BEE』と言う小宮山雄飛。
要は、それが理由ということだ。
★ホフディラン解散/岡村詩野★
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