日本総合悲劇協会『業音』(作・演出・松尾スズキ、出演も)を観に行く。
凄い舞台だった……。
なんだか決意の溢れた舞台だったのですよ。松尾スズキは変化していくぞって感じ。
あと、こんないやらしいことをやってるけど、オレがんばったからいいんだっていう開き直りに見せ掛けた野心のようなものがあって
(ほんと、すごいっすよ。若い男のコなんて観てるあいだたいへんなことになるんじゃないか……)。 少し考える頭があれば、絶望しかできないような現在を、それでも惰性で生きて行く、
自覚して生きて行く、それが「希望」だ……っていうような芝居だと思った。
公演の終わりのほうで、できたらあともう一回当日券で観にいこうと思います。
そのころまたちゃんと感想なり書いてみよう。今はまだ「がーん」としててうまくことばになりません。
★カエル配りの日々(10月12日)/アライユキコ★
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