「現場ではつらいことばかり。
楽しいと思ったことなんて一つもなかったです」
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唇が震えてセリフを思うように言えなかったマイナス二十八度の厳寒ロケも、
真夏の灼熱の太陽に焼けたアスファルトの道を素足で延々歩かされたことも、
ナタで傷ついた指の血を流しながら撮影を続けたことも
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「三日がかりで撮ったシーンがカットされていたこともありました」
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連続ドラマの台本に
「倉本(脚本家の倉本聡)シネ、杉田(演出の杉田成道)のバカ」
と幼い文字で書きなぐった
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「富良野は仕事場、純は敵でした」
★北の国から 2002遺言◇産経新聞(9月2日)/吉岡秀隆★
■「すごいおもしろい!」と思って読んでいたのに、書き出してみたらなんだか違った感じに。 なんかたぶんニコニコと話してる気がします。
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