もの凄く下手な演奏、しかもブルーハーツそっくりの曲。
ふてくされている公平。
バンビ「木更津〜」
アニ・マスター「♪にゃーにゃーにゃー、にゃーにゃーにゃー」
アニ「(満足気に)悪くねえじゃん」
公平「つーか、なに?この曲」
バンビ「木更津キャッツアイのテーマ」
公平「ブルーハーツのパクリじゃん」
マスター「バカ、トリビュートだよなあ」
アニ「なあなあ、せーのでジャンプするの入れた方が盛り上がんじゃねえ、気志團みてえにさ」
公平「ちゃんと弾けるようになってから言えよ」
マスター「そんで、うっちーが失神すんのなYOSHIKIみてえに」
公平「1曲で失神かよ」
◇
綾小路「自分は気志團團長、綾小路セロニアス翔、永遠の17歳、よろしくメカドック!」
山口「おお...メカドック(握手)」
綾小路「今日は...山口先輩を男と見込んでお願いに上がりました」
全員、一斉に学ランの第二ボタンを取り。
綾小路「俺たちの命の次に大切なこの第二ボタンを担保に、2千万円貸して下さい!」
山口「・・・やだよ」
――第7話
ドアを開けるとテニスルックにローラースケートを履いた女・アサリが倒れている。
アサリ「(立ち上がり)出張コールガール『ワンナイトヘブン』、エンジェルナンバー26番のアサリです」
公平「チェンジ」
◇
新聞の見出し。『新ちば市、平成〇年誕生へ』
山口「平成〇年に富津、君津、木更津の3市が合併して新ちば市ってのが出来るんだよ」
一同「新ちば市ぃ?!」
山口「いちいちリアクションでけえんだよ!」
アニ「だって、木更津がなくなるってことでしょ?」
バンビ「すげえショック」
マスター「しかも新ちばって」
バンビ「新木場と間違っちゃうよな」
――第8話
★木更津キャッツアイ/宮藤官九郎★
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