午後から国分寺に「ブルーノ・ムナーリ」展をみにいく。
このひとはイタリアの有名なデザイナーで、残された何冊もの絵本はどれも世界一すばらしいです。
会場では彼のデザインしたカードゲーム、おもちゃ、絵本などが展示してあり、 どれももう、涙がでそうなほどきれい。
そしてなんと、イタリアでの復刻版絵本の予約注文ができた。ぼくは四冊買って、二万円でした。
安いよ。邦訳はほとんどが絶版ですし。
「霧の中のサーカス」の翻訳本をぼくはもっているのですが、これは本自体も、
それでかきたてられたイメージもふくめ、いちばん大切にしている本なのです。
★ごはん日記(11月27日)/いしいしんじ★
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