○プラシーヴォ○
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スタッフくんから、
愛人ちゃんと院長が同棲(!)してると聞かされた。
私は、愛人ちゃんも院長も別に好きじゃないし、その事実自体はどうでもよかった。
悲しかったのは、
「あいつは、内緒にしたがってるみたいやってんけどな」
と、あきらかに最近も連絡を取ってることを匂わせ、
一緒にランチを食べてる私の目の前で愛人ちゃんにメールをして、それに折り返してかかってきた愛人ちゃんからの電話に出て話してたこと。
久しぶりに胸がひきちぎられそうになる。
これは、過去に癒せなかった傷を癒せるように、私にチャンスをくれてるんだ。
ありがとう。
誰も悪くない。
私が愛そのものだったら、どう行動する??
なるほど、焼きもちをやいたのねと、自分を抱きしめる。
ドラマ「仁」の、さきさんのように強く素直でありたい。
私には力がある。
すねたままで終わらせず、 こうやって方向転換しようと努力してる私はえらい。
私がまず、賢くなる。
天使ちゃん、手伝ってね。
ハンドルを、光の方向へきる。
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