○プラシーヴォ○
目次|←どうして?|それから?→


2003年04月16日(水) ママン

今まで全くそんな気にならなかったんだけど

フト

皿洗いをしている
ママの背中を見ていると
口をついて言葉が



「ママ、足のマッサージでも
 してあげようか?」



そんなん、いらんよ〜と

言われると思ったら



「…肩、肩がいいな…」



意外と嬉しそうなママの声


布団に寝てもらって
そうっと肩を押す


「気持ちいい、気持ちいい」

と

泣きそうな声で
感想を述べるママ



こっちまで泣きそうになる



私が起きる頃にはもうママが出勤してて
私が帰る頃にはもうママは寝てて


最近ずっと
話すら出来てなかった



ずっとずっと友達みたいな関係で


その分、
親子としての心を割った話があんまりできてなくて


ママの体を触るなんて
なんだか気恥ずかったけど


肩も腰もカチカチのママ


滅多に愚痴を言わないママ


私に何かしてもらうことを
いつも遠慮するママ



いつまでも揉んでいたい気分だったけど
ママが


「ありがと」

とホコホコした顔で
私を振り返った



ドウイタシマシテ


と

部屋に戻ろうとすると
ママが慌てて私に何かをくれた


1万円分の商品券だった


「なんでよ、いらないってばさ」


でも、ママがにこにこと
私に商品券を握らせる


どんだけ嬉しいねん!!

ママ、喜びすぎやで!!



私は少し、元気になったよ


頑張るね、ママ


がちゃ子 |偽写 |bbs

My追加