○プラシーヴォ○
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2002年07月30日(火) ガス抜き

まさか

ハム男以外の男性と手を繋いで歩くことなんて

ありえないと思ってた



後ろを振り返ると

友人のタコちゃんが

不安げな目で私を見ている



今までさんざん2人で飲みに行って

男性と意気投合することはあったけど

2人がバラバラになって



それぞれお持ちかえりすることなんて

今までなかった



タコちゃんの横には

タコちゃんのことを好きなゴロウくん


これでいいの?



「ここから歩いて15分くらいだからね」


ヒライさんの家に向かって歩いている私達


何もしないから、



ホックリ微笑むヒライさんを見ていると

そうかな、と思ってしまう





だけど

気がつけば私は

ヒライさんの部屋で

ヒライさんとキスをしていた



今日会ったばかりの人と

キスを



少しでも私の体が離れないように

何度も何度も私を引き寄せて

キスをして

セックスをした



ヒライさんは

動きや言葉遣いがハム男とそっくりで

私はハム男の名前を呼んでしまわないように

何度も口をつぐんだ



『土星人はヘソから上でセックスをする』


と細木数子さんも言っているように


動きが激しくなるヒライさんと

反比例するように

私の頭は

どんどんクリアになっていった


「これはハム男じゃない
 
 この人も彼女がいるから
 
 これは遊び以外の何物でもない」


頭にこびりついた

思いが

どんどん私の下半身を麻痺させていく


何度も頭をなでてくれるヒライさんに

ニッコリと笑いかけ、

早くハム男に会いたいと

強く思った



がちゃ子 |偽写bbs

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