○プラシーヴォ○
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2002年04月18日(木) 堂々めぐり

明日、泊まりに行ってもいい?


メールを打って20分後、
ハム男から電話が鳴った


「明日は友達と飲みに行くかもしれないから…
 土曜日に迎えに行くよ、ね?」


優しい優しいハム男の声


ハイ、ワカッタワ


私がそう返事すれば
いつもどおりここで電話は終わるはずだった



だけど



缶ビールを2本空けた私の口は
スルリと滑った


「じゃあ、いいよ
 土曜日も、迎えに来てくれなくていい
 今週は、会わなくていい」


「…どうしたの、どうしてそんな…」


「先週だって、飲みに行った次の日
 二日酔いで迎えに来てくれなかったじゃない
 もう、信じられない
 もう、待つのは嫌」


受話器の向こうからハム男の笑い声が聞こえる


「じゃあ、いいよ
 明日は飲みに行かない
 だから、泊まりにおいで」


「嫌…嫌よ
 私のせいで遊ぶ約束をキャンセルしないで
 飲みに行けばいいじゃない
 今週くらい会わなくてもいいじゃない
 私も、遊ぶ予定を立てるから
 放っておいて」


トマリニコイヨ

イヤヨ、ノミニイケバイイジャナイ


笑ってしまうくらい
同じことを繰り返し言い合って


「もう、どうしてそんなに意固地なんだよ
 どうしても飲みにいかなくちゃいけないって
 わけじゃないんだから、俺はいいんだよ」


「私だって、どうしても明日
 ハム男に会わなくちゃいけないわけじゃないんだから
 いいんだってば、ね?」



とにかく、明日の昼、電話するから!


これでオシマイ!
という感じで最後の言葉を投げたハム男


電話を切った後、
私はハアハアと息を荒げる程だった



いつもいつもモンモンとして言えなかったことを
言ってやった



もう信じられない
待つのは嫌



スッキリした〜



がちゃ子 |偽写bbs

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