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■ 姥捨て
週3回の透析の日だが、舅は部屋から玄関まで歩くことができない。
今日のところは、壁づたいによちよち歩きでもいいから、あとで家庭用の車いすを買わねば……、と思っていたら、夫がうんこらしょっと義父をおんぶして、なんとか車に乗せた。
「もう一度、入院させてもらってこい」
退院してきたばかりの人を即刻、厄介払いにしようというのか?
わたしが主治医にそんなことをいうわけがないと踏んだのか、夫は自分で病院に電話し、再入院が決まった。
病院は姥捨て山。
金の切れ目が縁の切れ目。 血縁に、ここまで冷酷な家に嫁に来たのか? わたしは。
2005年07月23日(土)
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