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■ 口笛を吹く女
コトバを忘れたのか きみは無口になった 傷つけあった日々を責めもせずに
裏切ったのはぼくで ゆるせないのがきみさ 化石になった愛が距離を作る
桜の木の下にクルマを停めれば 調子はずれ きみは下手な口笛を吹く
瞳をのぞきこむと 虚ろな部屋が見える 積み木がひとつひとつ崩れていくよ
痛みがあまり強いと 何も感じなくなる そして平和な顔で花は散るよ
狂い咲きの桜が雨に散り急ぐ フロントガラス埋める花で何も見えない
桜の木の下にクルマを停めれば 調子はずれ きみは下手な口笛を吹く
2004年04月11日(日)
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