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 「53歳」(改定版)

  「53歳」

さてこれなんでしょう。

50歳を超えて今もなおリングで活躍中の、
大相撲幕内出身で
マダムパーマがよく似合う
超大御所現役プロレスラー
「天龍源一郎」選手。↓



その彼が53歳にして編み出した新必殺技、
それが

  「53歳」

ブレーンバスターの体勢から
体をひねり、相手を脳天から叩き落す
危険極まりない一撃必殺技。



その威力たるや
53歳をかけられてダウンしていった選手は数知れず、
最初の53歳の被害者
奥村茂雄(30)は、ピクリとも動けなくなってしまった。



53歳が繰り出す技だから「53歳」。
50歳でも55歳でもなく、あえて半端な53歳。
「フィフティースリー」でなくて「53歳」

そんな技の開発秘話をインタビューすると、彼の答えは



    「暇だから考えた」



まさに53歳の余裕の回答。男の中の漢。

ちなみにリングアナウンサーの実況はこんな感じに。


『天龍、リングど真ん中での「53歳」2連発でついに3カウント!』


九州の某大手ゼネコンでは
53歳以上全てに自主退職を要請するなど
厳しい日本の経済状況。
そんな状況の中、
「53歳」に”年齢”という意味以外の
全く新しい価値、意味を与えた
天龍源一郎。

年齢を生かすもコロスも貴方次第。



2003年05月14日(水)
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