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■ 駐車場のススメ
線路を疾風のように 疾走している日本のサラリマンを発見しましたが、 彼がフーリガン第一号でしょうか? と言うことで今日もコラムスタートで丼!
「ネカフェ」
大会期間中40万人の海外からの 来訪者があるそうですが、 そんな彼らの目下の悩みは、 ネットカフェの少なさ。
「メールをしようにも どこにも見つからないYO」
漫画喫茶には最近 インターネット完備のところも増えてはいますが その存在まで抑えている外人は 少ないでしょう。
<問> ネットカフェが少ないのはなぜ?
<解答> 並々ならぬネットの普及。
逆説的な感じですが そうなんです。
外にネットしに出かけなくとも、 家に世界最高峰のネット設備があるのです。 PC大国と言われるアメリカでも、 ブロードバンド事業は 国民の関心の無さから軒並み不調。
最先端のハイテク機器を 家庭の場に置いておきたいというのは 経済大国日本ならではの現象です。
「ハイテク」
今すぐにラリー等のレースに参戦可能かと 見がもうばかりの贅をつくした 高性能4WDハイテクスポーツタイプ乗用車が 団地の共同駐車場に何台も置いてある ピットガレージさながらの光景は 海外ではありえません。
そんな車海外で発売しても 「機能の無駄だYO!」 とさっぱり売れず、 関税の結果欧米などでの販売がメインとなる 欧米自動車メーカーは いたってノーマルな車を販売することになります。
その為、 ある一定の販売台数を満たした市販車ベースで 尚且つ改造制限が加えられているような 規定がある国際レースでは、 国内でのレースカー需要が豊富な 日本メーカーの ハイテク日本車が大活躍なのです。 というか、勝って当たり前!
新宿のスーツを着たサラリマンスタイルの中に マジポンの893が紛れ込んでいるように、 ジャパニーズライフスタイルには 世界最高峰のハイテクが ごく自然に紛れ込んでます。
海外からのゲストに 日本のハイテクを誇示したいのなら、 都庁なんか行かないで 団地の駐車場へGO!
2002年06月09日(日)
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