hikachi's Diary
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2002年03月16日(土) 続く、引っ越し作業

さて、今日は珍しく夫婦揃って休みの一日なのでした。
学校はあるので、ひか太は小学校へ。
そのまま実家(旧宅)にひか太を預けて、夫婦で作業を続けるのでした。
しかし、荷物が多い・・・
天袋や押し入れの下段も既につまってしまって、さあ困った・・・

「この楽譜、ほんとにいるの・・・?」と夫。

・・・・
実は楽譜の大半は、子供や初心者向けの教本なんです。
ピアノ教師には必需品。
でも、私はほんとうは教える予定はないのです。
教えないなら必要ない物が大半。。。

えーい、捨てよう。

その時点から、急に捨てることに前向きになったひかちなのでした。
本棚に入る分と、当面使う可能性のある分だけを残し、全面処分に踏み切りました。
なんか、すっきりしてしまった。気持ちが。

なぜ捨てられなかったか?
それは、同時にやはりピアノ教師という仕事への未練を捨てられない
心の内面の問題でもあったのでした。
いつかまた、やりたい・・・
でも、そのいつかは、ほんとにわからない未来の話。
もういいや。その時はその時考えよう。

でも、それでも心のどこかには
「私がやりたい仕事を捨てたのは、経済状況のせい」
つまり「ちゃんと養ってくれない主人のせい。」という思いがあります。
妻として、母として、神様に与えられた状況の中で、
おのれの執着を捨てて生きることは、決してたやすいことではありません。
きよめられたいと祈りつつ、やっぱりできない自分を見い出す。
そんなくり返しなんだなあ、とこのことを通して感じました。

でも、捨てたことで大分作業は進みましたよ。
午後にはカーテンなどの買い物をしました。
カーテンは、いろいろ考えて防音のカーテンにしました。
どのくらい効果があるのかはわかりませんけど。


同日の過去の日記


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