hikachi's Diary
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夫婦って、よく喧嘩しますよね。。。 なんで喧嘩になっちゃうのかなって思います。
今度、地域の自治会の企画で主人がミニ・コンサート (ギターと共に)をやることになりました。 ギャラは出ないというので、いやなら断れば良かったのですが、 まあ地域親交のためだから、ということで引き受けました。
「無料奉仕」というのは、実際プロとしては納得が行きません。 演奏技術は、こちらとしては生活のための大切な糧です。 だから、主人はそのことでちょっとばかり愚痴愚痴言っていました。
私もちょっと今日はイライラしていたと思うんです。 つい言ってしまいました。
「一旦引き受けたなら、文句言わないでやればいいでしょ。 いやなら引き受けなきゃいいんだから」 彼の目が点、になっていました。。。
しばらくして、「お前って、なんか俺に対して 根本的に不満があるだろ?」って、彼は言いました。
うん。。。そうかも知れません。。。
わかってはいるんです。 でも、時々、彼の世間知らずの度合いに嫌気がさしてしまうんです。
彼の主張は、確かに正しいです。 日本人のサラリーマンは働き過ぎだとか、 芸術などの技術に対する評価が正当にされないとか。
でも、正しいことだけでは生きて行かれない。
どんなに不当でも、生きて行くためには許容して、 受容していかなければならないことがたくさんあります。 受容できないことは、理解を求めて戦うという方法もありますが、 戦う手段がなければ受容するしかない。もしくは、逃げるか。。。
彼は、私にただ、聞いて欲しかったのかも知れません。
私は黙って「うん、そうだね」と聞いてあげれば 良かったのかも知れません。 でも、あまりの狭量さに、ときどき本音を出してしまうんです。
他の人に対して持っているような忍耐を、 なんでだんなにはしてあげられないのかな。 (今日は、とっても落ち込みモードで、すみません。)
同日の過去の日記
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