暗行記...不夜

 

 

『 きみに読む物語 』 - 2005年03月11日(金)

記憶は気まぐれだ

幸せな想いは封をされてゆき

苦いものだけが記憶を支配する

けれど
不思議なことがある

たった一人になった時
幸せが溢れてくる

まるで鍵が
壊れてしまったかのように

遅いのに
戻れないのに

そうならなければ
鍵はいつも壊れない

もっと早く開けば
二人はいつも幸せに包まれるのに

今出来ること

鍵を探すのではなく

溢れるほどの幸せを
詰め続けること


いつか

きまぐれな記憶が助けてくれるように




 ↑きみに読む物語。

  My追加  


『きみに読む物語』
       No.337


...



 

 

 

 

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