暗行記...不夜

 

 

最後に望むモノ - 2003年06月18日(水)

死にたい

でも言葉は封じられた

でも身体は縛られた

私の生は
私の近いものに委ねられた

彼は生を望んだ
私の生を

私の最後の望みは
断たれた

最初で最後の
死という選択を

彼の辛さも優しさも
誰よりも知っている

私を大切にしていることも

私を愛していることも

でも選んでくれなかった
私を失うということを

変わり果てた姿を

焦点の合わない目を

意味すら解らない言葉を

彼の心には
あの頃の私

そしてもしかしたら
そんな甘い望み


もうどうでもいい

私が死にたいという心
その心が闇に沈むから

永遠に戻らない闇に
深く深く沈むから

生も死も無い
私だけしかいない処に




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