暗行記...不夜

 

 

蜘蛛の糸 - 2003年06月05日(木)

愚かだろ解っていた
無意味で
空っぽだとも

それでも欲した
理性などという
綺麗なモノを排除し

スイッチが入ったように
黒い電流が
身体に充填し

我が身を動かしてゆく

慣れ親しんだ
懐かしいモノは

あの頃と少しも
変わらない

そう信じたのかもしれない

身体を麻痺させたように
静かに停止させる

それでも抜けない
それでも終わらない

嘘を真実に伝え
偽りを本物にし

また続いてゆく
また続いていく

嘘が見抜かれるまで?
この手を伸ばせなく?

細い糸なのかも
しれない
既に切れているのかも
しれない

私には知らないこと
私には知りたくないこと

なぜ?

知らなければ
また得られることを
私は知るから

続くはずの無いことを
永久だと感じられるから




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