2002年02月14日(木) |
手術9日目 一人遊び |
仕事の為、前日の夜から一人で1日を過ごした航平、「どうしてるかな?」と夜顔を出すと、TVを観ながら夕食中だった。 朝の処置の時、傷に貼ったテープもはずれ、「明日はお風呂に入っていいねんて」と嬉しそうに報告してくれた。 「そろそろ退屈になってきたやろ」と先生から静電気に反応して光るライトを頂いたそうで、「病院の中でいろんなものにあてて、どこが光るか実験しててん」との事。結構一人で楽しく過ごしたようだ。
今日からのみ薬がはじまった。 脾臓を摘出し、赤血球が増えたのは良いが、同時に白血球も血小板も増え、こちらは増え過ぎの状態だ。血小板が増え過ぎると血液がドロドロになって血管が詰まってしまうので、抗血小板の薬を飲む事になった。解熱剤として良く知られている「アスピリン」だ。アスピリンにこういう効果もあるなんて知らなかった。
それにしても、夏の入院では血小板が減りすぎて大出血の危険があると血小板輸血をした航平、今度は増え過ぎて血管が詰まる危険とは・・・この半年間で航平の骨髄は大忙しだ(笑)
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