2008年02月27日(水) |
三浦和義が本当に無実だったなら |
もし彼がずっと主張しているように、 殴打事件・銃撃事件共に本当に本当に無実なのだとしたら。
彼の人生はどれほどの悔しさに満ちたものだっただろう。
マスコミと、それに踊らされた国民の罪はどれほどの重さだろう。
無実の殴打事件で投獄され、大切な妻を亡くし、日本中から疑われ、 無実の銃撃事件でアメリカに確定された死刑で死の恐怖におびえ、 日本で無罪が確定しても尚多くの日本国民からの疑惑は払拭されず、 どうにか生き延びたものの60歳になってまた逮捕される…って。
私なら、もっと自暴自棄になって狂っていただろうし、 それでも自分を信じてくれる友を一人でも持つことができただろうか?
亡くなった妻の一美さんの家族や彼が犯人だと思っている人達等、 彼を目にすることで不快に感じる人が多くいると思われるのに 何故よりによって不特定多数の目に触れる芸能活動をするのだろう? …とも思っていたけれど、 彼のそんな人生すら「フジTV警察『エロス疑惑』で三浦和義を逮捕」 な〜んて言って笑い飛ばして受け入れてくれる芸能界でしか 生きていけなかったのかもしれない。
真実は当事者にしかわからない。少しだけ彼の人生に思いを馳せてみた。
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