| 2006年10月05日(木) |
国家と個人 戦争と殺人 |
戦争は"悪"だけれど、殺人は必ずしも悪ではないと思う。
大切な誰かが他人に襲われて殺された時に、 残された家族が仕返しでその犯人を殺したとしても、 それを"悪"だと言い切ることは難しいと思う。
日本国民の一部が他国人に襲われた時に、 日本国家が仕返しでその国へ武力行使をするとしたら、 それは"悪"だと思う。
だってそれは、ハッキリ言って、愛ではないでしょう。
殺された日本国民を愛するあまりの仕返しではないでしょう。
自国が軽視されたことに対する悔しさとかプライドとか、 そんなものでしょう?
武力放棄の話が出るたびに必ず 「じゃああなたは、自分の家族が襲われても仕返ししないのですか?」 と訊く人がいるけれど、そんな問題のすり替えは違うと思う。
個人レベルの仕返しと、政治としての戦争は、まったく質が異なる。
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