阿川 佐和子 (著)
阿川さんという人のことはもちろん知っていたのですが、 著書を読むのはこれが初めてです。
日曜夜のニュース番組『スタ☆メン』で爆笑問題と絡む 阿川さんがとてもチャーミングで、 あんなふうに歳をとれたらどんなにいいだろうか …と思うようになり、彼女に興味を持ちました。
そんなところへ、裏表紙に -------------------- 阿川佐和子さんのような…(略)…人って、どんな風に 育ってきたのだろう。そう思ったことはありませんか? …(略)…阿川佐和子を構成する様々な出来事を集めた 元気になれる、とっておきのエッセイ集。 -------------------- なんて紹介文のある本に出逢ってしまったら、 そりゃあ読むでしょう!即!
結論から言うと、 阿川さんの構成要素と私の構成要素には何の共通点も見られず、 やっぱあんな素敵な歳の重ね方は私にはできないのね(T-T) などと思ったわけですが。
思想や背景に何の共通点も無いながらも、楽しく読みました。 他の著書にも手を出すと思います。壇ふみさんとの共著にも。
本書で印象的だった文の一つは、 -------------------- 以前、老人の自殺について取材した。 自殺の要因は、概して 「自分は誰からも必要とされていない」 という点に帰着するようだった。 -------------------- というものでした。 昨日の日記があんなだったからだと思うのですが。 頼られることから逃げている場合ではないな、と。 そして、周りから気を遣われて仕事を取り上げられている お年寄りは、けして幸せではないんだな、と。 わかっていても、ほどほどに親に心配をかけるなんて 器用なマネはできないのですが…ね。
|