二人。 2002年04月11日(木) 鬱ってるわたしは口癖のように,『とり憑かれた』かのように,繰り返す。腕を掻き毟りながら。『要らない。要らない。要らない。 壊れてしまえ。壊れてしまえ。 壊れろ。壊れろ。壊れろ。壊れろ。』もう一人のわたしはそれを嘲笑う。『イカレ女め。』だからわたしは笑いながら腕を掻き毟る。そして傷ついた手を見ながら,馬鹿馬鹿しく笑う。