白痴日記
白痴
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孤独の夕暮れ
底の抜けた穴に,落ちていくような
用事の終わった夕暮れ.
誰かと他愛のない話をしたくて
何となく,でも切実に触れたくて
空気が薄くなっていく.
口をパクパクさせながら
何とか1錠放り込んで,待つ.
自覚していることを.
2017年04月27日(木)
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