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| 2005年07月11日(月) | 雨の月曜日 |
天気予報は曇りだったけど
朝からたいそう強い雨が降ってる
スーツで出勤するだんな様は
大変そうだなぁ‥‥
実家の愛犬ももが、ずいぶんしんどそうだ
ご飯も食べられないで
ずーっと同じところで、寝そべっている
私が高校生のとき、ももをもらってきたから
かれこれ１４年の付き合いになる
もらう前、”雑種です”とだけ聞かされていた
”なんだか舶来もののわんこみたい！”
初めて家に来たときのと訳の分からない第一印象
おいで、と呼ぶと、しっぽふりふり
こっちにやってくる
生まれて３ヶ月で倉田家にやってきたももは
すんなり、ちゃっかり、家族の中心になった
私が家を出るまでは、ももの散歩は私の役目だった
普段歩く事ない路地裏を、探検しながらぶらぶらしたっけ
抜け道見つけたり、いい雰囲気のお店見つけたりと楽しかったよ
お休みの日は、ちょっと遠出して淀川の河川敷に行ったり
大阪城をぐるっと回ったり、もものおかげで色んなとこ歩いたな
お父さんの釣りに連れて行ったり
田舎にも一緒に行ったな
どこのわんこを見ても、やっぱりももが一番かわいいって
ほんと犬バカ
年を取るにしたがって、長く歩けなくなり
しんどそうにすることが多くなり
度々病院にかかるようになった
去年の年末あたりから、あっという間に痩せていって
体力も日に日に衰えている
”かなりしんどいはずですよ”
血液検査の結果を診ながら、動物病院の先生は言う
苦しいかな？しんどいかな？
どうしてほしいかな？
ももの思うことが分かったら、その通りにしてあげるのに
でも、分からないから、がんばってって思っちゃう
もっと生きてよ
ごはん、食べてよ
また、元気になってよ
