部長motoいっぺい
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あまりにヒマだったので、日本でいちばん行きにくい場所にある超人気ラーメン屋『アリランラーメン八平』に行って来た。
確かに、途中で「どう考えてもこの先にラーメン屋(というより集落)なんてないでしょ?」というような道をとおり、ナビに入力した目的地周辺に到着。「はて、ここのどこにラーメン屋が?」と思ったところ、嫁が「らーめん」という小さな手書きの看板を発見。看板のところの坂を下って行くと、果たしてそのラーメン屋はあった。
午後1時過ぎで、行列は10名程度。まあ人気店だからこんなもんか、と思い行列に並ぶ。行列の前の方の人は、店の空席の様子を伺いながら、徐々に店に入っていく(後で気がついたのだが、常連さんらしきお客さんは、店員のお姉さんに呼ばれるまで店の外で待っていた)。 どうやら、ラーメンを作っているおばあさんと、調理補助&接客担当のお姉さんの二人でお店をやっているらしく、店の回転は全くもって良くない。
結局、店に入ったのが午後2時前で、オーダーを取ってもらえたのが午後2時過ぎ。オーダーは、おばあちゃんが「次の人は何?」と聞いてくるタイミングで、行列の順番に答えていく。よって、自分の前に並んでいた人を覚えていないといけない。
食べたのは、店の看板メニューである「アリランチャーシュー(中)」。ニラやニンニクに玉ねぎが入った、いわゆるスタミナラーメンで、確かにとても美味しかった。嫁は「とっても美味しいけど、遠いねえ。。それとハエがちょっと気になったかな(^_^;)」と言っていた。
何しろ店員が少なくて接客らしい接客はないし、ゆっくりとした独特の時間が流れているが、そういうことを気にしないお客さんだけを相手に、田舎でのんびりやっている美味しいラーメン屋さんなのであった。
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