世論調査によると、国民の7人に1人が日本も核武装を検討すべきとの考えを持っている、というニュースを聞いて大変驚いた。朝日新聞よりは読売新聞な僕ではあるが、やはり唯一の被爆体験を持つ国の人間として、どんなことがあっても日本国の「核武装」は許されないと考える。人殺しの道具という意味では、通常戦力と違いはないと言えるかもしれないが、やはり「核」は別格と捉えるべきだ。核保有の是非について議論することが話題になっているが、そんなことを議論する時間があるのなら、別の防衛方法を検討する時間に充てるべきだと思う。