部長motoいっぺい
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2004年11月23日(火) |
日本語能力低下の記事に思う |
産経新聞の記事によると、「日本語」能力が中学生レベルと判定される大学生が増え、外国からの留学生に劣る実態が明らかになったという。
例えば、
露骨に 憂える 懐柔する
の意味を答えられない大学生が居るのだという。
この記事を読んだときには、全く困った話だなぁと他人事のように思っていたのだが、夜に息子の英語の本読みを手伝っていたときに、「原因」という日本語を3年生の息子が知らないことに驚き、「これは他人事ではないな」と思い直した。
語彙というのは、読書の量に比例するものだと思われる。ウチの子供たちの日本語の読書の絶対量は、同学年の子供たちと比べて明らかに少ないことから、このままだと「言葉を知らない大人」になる可能性が大きい。確かに英語の語彙は「日本の同学年の子供」とは比べものにならないが、「アメリカの同学年の子供」とくらべれば、これまたやはり少ない。
どっちつかずにならないように、相当気をつけねばならない。
ところで、明日の夜は東海岸に向けて出発。日記はしばらくお休みかも。
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