部長motoいっぺい
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オヤジの手術結果は、はなまる。
検査の段階で見つかっていた大小ふたつの肝臓ガンについては確実に摘出し(予防として、胆嚢の一部も切除したらしい)、家族が一番心配していた腹膜への転移も、今のところは問題ないらしい(以前の大腸ガン手術の後、腹膜におけるガンの再発が懸念されていた)。どこかの医師のホームページで、「開腹は最大の検査」という言葉があったのだが、その「最大の検査」にて、腹膜への転移が認められなかったのは、なによりだった。
昨日の夜10時頃(すなわち日本の午後3時頃)に、オフクロの携帯に電話をかけたが、やはりまだ病院内にいたためつながらなかった。仕方なく、東京で仕事中の兄貴の携帯に電話をかけたのだが、こちらにもまだオフクロからの連絡は入っておらず、連絡が入り次第、メールで連絡をしてくれるようお願いをしておいた。
いつ連絡がつくかも分からなかったので、とりあえずベッドに向かい就寝。午前3時半頃(日本の午後8時半頃)に目が覚めたため、実家に電話。オフクロはまだ帰宅しておらず。PCを立ち上げてメールをチェックしたところ、兄貴からのメールが入っていた。恐る恐る内容を確認したところ、問題なく無事手術終了との知らせが入っていた。
ホッと一息つき、そのまま寝ようとしたのだが、なんとなく眠れずに、午前4時半(日本の午後9時半)になったため、もう一度実家に電話。オフクロはちょうど病院から家に戻ったところで、詳しい状況を聞くことができた。
オフクロも以前の手術のことがあるので、多分「最悪」のケースも覚悟していたと思うのだが、実際には「最高の結果」となったので、声が弾んでいた。こちらは午前4時半で眠かったのだが、次から次へと話を繰り出され、結局15分くらいは電話をしていただろうか。もっとも電話の中で、息子がおじいちゃん宛てに送った英文激励Eメールを、手術室に運ばれるまで枕の下に入れておいた話を聞いたときには、ちょっとジーンとしたのは確かだが。
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