部長motoいっぺい
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2004年09月20日(月) ある日記の終了に思う

駐在日誌を書き始めてから2年半。

決して短くはなく、かと言ってン十年も日記(ウェブ日記に限らず)を続けて書く人から見れば、日記一冊分に収まるぐらいの間に、いろいろなウェブ日記が始まり、そして終わっていった。

終わり方も人それぞれで、潔く去っていく人がいるかと思えば、更新頻度が少なくなり徐々にフェードアウトしていく人がいたり、はたまた残念ながら何らかのトラブルを抱えて閉鎖に至る人もいる。しかしいつの時もその日記を楽しみにしている読者から見れば、寂しいという一言につきる。

無論、日記なんぞというものは、人に頼まれて書くものではなく、あくまで気の向くままに気の向くことを書くのが本来で、ただの読者から「寂しい」などと勝手なことを言われても困る、ということは重々承知の上ではあるのだが。

僕の駐在日誌の終わり方は、まだ決めていない。もともとはアメリカ在住期間中の日記のつもりだったのだが、ウェブ日記を書く(公開する)楽しさを覚えた今、帰国の時に完全に終わりとするかどうか、思いあぐねているところだ。無論、帰国をすれば今より時間的制約が大きくなるので、今の更新頻度を保つことは無理だと思う。というか、そもそもその前に「駐在」日誌ではなくなるのだが(笑)

いずれにしても、僕の日記が終わるときに、少しでも多くの人に「寂しい」と思ってもらえる日記を書いていきたいと、とある楽しい日記のあまりにも潔い終了に思ったのだった。


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