部長motoいっぺい
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2004年04月12日(月) コミュニティーの美観維持

僕の家は、とあるコミュニティーの一角にあたる。コミュニティーと言っても、一般的な意味での「コミュニティー」というわけではなく、住宅を分譲したときの不動産会社が、そのエリアの住環境を保障するために立ち上げたものだ(と思われる)。

僕は支払っていないが、オーナーがコミュニティーに共益費のようなものを払っているはずで、集まったお金を使って、前庭の芝生刈りや、秋の落ち葉掃除などを業者に委託している。

まあ、この程度ならば「町内会」的な感覚なのだが、昨年の初秋に、コミュニティー全戸(60戸以上)の屋根の葺き替えを行ったのには驚いた。その結論はコミュニティー会議で決まったことらしく、お金が無いから、もしくは自分の屋根は傷んでいないから、といった理由で、これを拒むことはできないようだ。

加えて、この春から、全戸の壁の塗り替えが始まった。塗り替えに先立ち、壁の高圧洗浄が行われたのだが、この段階で業者が壁板の損耗状況をチェックし、各戸ごとに見積もりを出していった。さすがに壁板の交換については、各自の負担らしい。先日、わが家の郵便受けにも見積もりが届いていたので、オーナーに連絡をしておいた。

コミュニティーの美観を保つための努力に、大変感心させられた。


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