部長motoいっぺい
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2004年03月22日(月) |
電話会社との闘い(その4) |
駐在日誌を書き始めて割とすぐに、電話会社との闘いシリーズを書いた。今確認すると、「その3」まで書いている。
赴任ネタシリーズとしては、少なくとも「その6」ぐらいまで引っ張ることはできると思うのだが、今さら思い出すのも面倒なので、当時のネタはとりあえず封印しておく。
で、今日書くのは、つい先日の土曜日の話である。
自宅の電話は市内電話サービスについては、悪名高いQwestという電話会社と契約しているのだが、僕が赴任したときにはQwestは長距離電話サービスの免許は持っておらず、いくつかの会社の中から、長距離電話会社を選ばなければならなかった。
オペレーターが名前をあげた中で、唯一知っていたのがAT&T。よってそれ以来、僕の家の電話のローカルサービスはQwest、長距離サービスはAT&Tとなっている。
しかし実際には、長距離電話をする時に、特に契約をしなくても、1010220や1010345といった番号を最初につけてから電話をすることにより、AT&Tなどよりもかなりお得な料金で電話をかけることができるため(料金の請求はローカルサービスが代行して行う)、長距離電話料金をAT&Tに払ったことはこれまでなかった。
しかし先月から、AT&Tによる課金ルールが変わったらしく、使っていないにもかかわらず、毎月7ドル程度を請求されるようになった。そのため土曜日に日にAT&Tに電話をかけ、契約を解除してくれるようお願いした。
対応したオペレーターは、「何故契約を解除するのか?」と聞いてきたので、素直に「普段、使わないから」と僕は答えた。すると、オペレーターは、「使わないのに、毎月7ドル取られるようになったのが原因ですか?」と僕に尋ねてきた。恐らく、同様の解約依頼が殺到しているのだろう。
「そう、その通り」と答えたところ、オペレーターは、「では、使わない限り料金を支払う必要がないプランに変更するのはどうですか?」と提案してきた。どうやら、解約をさせたくない雰囲気が電話越しに感じられた。
確かに解約すること自体が目的ではなく、お金がかからないことが目的だったので、「では、そのプランに変更してください」とお願いした。はっきりいって、議論するのが面倒くさかったからだ。
僕としては、ここで終わらせようと思ったのだが、オペレーターはすかさず、「では、○○のような無料のプランもありますが、これもお付けしましょうか?」とたたみかけてきた。
面倒くさかったので、「結構です」と答えたのだが、相手は「何故このプランを付けないのか?」としつこく食い下がる。「よく分からないから、いらない」と言ったところ、「じゃあ説明しますから・・・」と言う。
あんまりしつこくて頭にきたので、「何で、あなたはそのプランを僕に押し付けようとしているわけ?? もう電話切りたいんだけどいい?」と言って、無理やり電話を切った。
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