部長motoいっぺい
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2004年01月07日(水) |
米国入国審査手続き変更 |
日本の新聞でも報道されていたが、1月5日から米国に入国する際に、両手人差し指の指紋のスキャニングと、顔写真の撮影が行われるようになった。
とはいっても、普通にアメリカに短期(3ヶ月以内)滞在の場合は適用除外であり、僕たちのようにビザを取得して入国する人たちが、本ルールの対象である。 加えて言えば、カナダ・メキシコから陸路で入国する場合も、適用除外のようである(理由は、「人数が多くて大変だから・・・」)。
「ビザ発行の段階で審査してるんだから、ビザ無しで渡航する人たち(観光客など)より怪しくないじゃん」と個人的に思わなくもないが、まあ、そういう制度になったのだから仕方がない。
先日の年末一時帰国からの再渡米は1月2日だったため、指紋を押捺する必要はないと思っていたのだが、サンフランシスコでの米国入国において、何故か入国検査官が指紋のスキャニングと、デジカメによる写真撮影を行っていた。
聞くところによると、一部の空港では準備ができたため、「前倒し」で運用を開始したとのこと。
こういった大きな制度変更において「前倒し」で運用を始めるところが、いかにもアメリカらしくて、思わず笑ってしまった。
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