部長motoいっぺい
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2003年08月18日(月) イエローストーン&グランドティトン旅行3日目

午前7時頃に目が覚める。
朝食はコーンフレークと卵焼き。

僕は「アメリカに住む資格がないのでは?」と思うほどの和食党なので(笑)、炊飯器を車に積んでいくつもりだったのだが、慌しい出発の中、うっかり忘れてしまった。。。
そのため、今回の旅行では一週間「ご飯抜き」となってしまった。

朝食を食べ終わったところで、車を再び走らせ始める。
嫁と交互に運転をし、約5時間後にイエローストーン国立公園の北門に到着。


【イエローストーン国立公園の北門】

北門をくぐると、すぐにマンモス地区に到着。
すぐに数頭の動物が、ビジターセンター前の芝生で休んでいるのが目に入る。あいにく車をとめる場所がなかったため、写真も撮らずに通り過ぎる。

マンモス地区での名所は、リバティキャップとミネルバテラス。


【リバティキャップ(高さ約11メートル)】


【ミネルバ・テラス】


次に向かったのは、ノリス地区。

ここでの目的はエメラルドプールと呼ばれる池と、間欠泉(ガイザー)。
エメラルドプールは、曇り勝ちだったせいか、「これが、エ・メ・ラ・ル・ド??」という感じだった。。。(写真割愛)

間欠泉のメイン地区は、オールドフェイスフル地区なのだが、ノリス地区にも間欠泉は多数あり、スチームボード・ガイザーと呼ばれる間欠泉が数分おきに噴出しているのを見ることができた。


【スチームボート・ガイザー】

また、噴出が40分から100分間隔と予測されているエチナス・ガイザーと呼ばれるものがあり、噴出を待つことにする。
噴出予想時刻は入り口のビジターセンターに掲示されていたようなのだが、それを見ずに来てしまったため、僕たちの隣で待っていた韓国人のおばさんに聞くと、「私もわからない」という。

しかし、彼女は45分前から待っているとのことだっがので、まもなく噴出するだろう・・・と思って待つが、一向に噴出しない。

そうこうしているうちに、息子が「おしっこに行きたい」と言い出す。。。
やむなく、トイレに向かうが、間欠泉がある地区にトイレはなく(後で見たら、入り口のところに園内にトイレはない旨の看板が立っていた)、結局駐車場に止めておいたキャンピングカーのトイレまで戻ることになった。

あわてて息子と間欠泉まで駆け戻ったところ、幸いまだ噴出しておらず安心したのもつかのま、今度は娘が・・・。

仕方なく再びキャンピングカーに娘を連れて行き、間欠泉に駆け戻ったところ、すでに噴出終了・・・(涙)


【教訓1】
子供と間欠泉を見るときには、おしっこを先に済ませましょう。


肩を落としながら車に戻り、その日からの宿泊場所となる、Fishing Bridge RV Parkに車を走らせ始めたところ、

「車の床に水がこぼれている!」
と嫁が言う。

元をたどってみるとトイレが原因。
娘が用を足した後に水を流したレバーが戻りきっておらず、トイレタンクに水が流れ込み続け、トイレから水が溢れ出したのだ。

【教訓2】
キャンピングカーでは、水の出しっぱなしに注意しましょう。


幸い、トイレからあふれた水は、洗浄用の上水だったので、室内に異臭が立ち込めることはなかったので、嫁があらかたの水をふき取ったところで車を走らせ始めることができた。


間欠泉を見られなかったことや、トイレの水があふれた事など、悪いことが続いたが、RV Parkに向かう途中、一頭のバイソンに遭遇。
バイソンは車道の真ん中を歩いており、なんと僕の車の横を悠然と通り抜けた。


【車の横を通り抜けるバイソン】

その後も、バイソンが群れを成す地区を通り、夕方の7時頃無事目的地であるRV Parkに到着。


【バイソンの群れ】


その夜は、嫁が仕込んでおいた鮭をアウトドア・グリルで焼いて夕食とする。美味。


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