部長motoいっぺい
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2003年08月10日(日) 駐在1号のボヤキ(その1)

先日駐在1号とゴルフに行ったときのこと。

ゴルフ場が遠く、かつ朝早かったので、駐在1号を僕の車に乗せてゴルフ場に向かった。
嫁には前夜のうちにおにぎりを握っておいてもらったので、車の中で駐在1号に朝食としておすそ分けをした。すると、

「この、おにぎり美味しいね〜」
と駐在1号が言った。
まあ、よその奥さんが作ったもの(まして、特別な料理などではない)を「おいしい」と言うのは、まあ社交辞令として聞いておくのが普通だと思うのだが、駐在1号の言葉には別の意味があった。

「ウチはね〜、ご飯の三分の一は発芽玄米なんだよね〜」

「奥さんと娘が言うには、美容とダイエットに良いらしいんだけどさ〜、美味しくないんだよね〜」


「白米だけにして、っていうお願いはできないんですか?」
と僕が聞いたところ、

「即、却下だね。」
と。。。

その先の駐在1号の言葉が、さらに郷愁を誘った。

「たまに奥さんと娘がいない時にさ〜、自分でご飯を作るでしょ。その時に、白米だけでご飯を炊くのが楽しみなんだよね〜」

頑張れ、駐在1号。


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