部長motoいっぺい
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2003年07月30日(水) |
メガネを作ったときのこと |
アメリカに来て初めてメガネを作ったのは、一昨年の10月のこと。アメリカに来て初めての誕生日プレゼントとしてメガネを作った。
別に以前かけていたメガネに不満があったわけではないが、日差しの強いこの地域で、サングラスを脱着できるタイプのメガネが欲しかったのだ。
メガネ屋に行って初めて知ったのだが、アメリカではメガネを買うために眼科医の処方箋(Prescription)が必要である。最初にメガネ屋に入った時はそのことを知らず、眼科医に行かねばならないと言われて驚いた覚えがある。
結局その店ではメガネを買わず、翌週ぐらいに日系のメガネ店に行った。そのメガネ店には、眼科医が併設されており(日本のコンタクトレンズ屋のイメージ)、そこで目の検査を行った後、2年間有効の処方箋が発行された。
日系のメガネ店であったため、
「目の検査の通訳をしましょうか?」
と親切にも店の人が申し出てくれたのだが、来て間もないとはいえ、「日本企業の駐在員としてアメリカに来ている」という、今にしてみればあまりにもくだらないプライドのため、通訳を断った覚えがある。
目の検査では、僕の目についてだけではなく、両親の目の病歴についての質問があり、はっきりいって病名なんかは全く分からなかったのだが、特別な病気にかかったことはないはずなので、全て「NO」で押し通した。 ↑めちゃ、いい加減
なんとか処方箋を発行してもらい、メガネを購入することが出来たのだが、赴任間もない時期の思い出の一つである。
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