部長motoいっぺい
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2003年05月04日(日) 子供の読書といえば伝記でしょう

今日は家族で日本の本屋に行った。
普段はあまり本に興味を示さない息子が、「2年生が読むような本が欲しい」と言い出したので、単純な親ばかバカ親二人が、「息子の気が変わらないうちに・・・」と、即本屋行きを決定したのだ。

ところが実際本屋に行ってみると、息子が欲しそうにしている本は、仮面ライダーアギトなる、幼稚園児向けの本・・・。
さすがに小学校2年生に、幼稚園児向けの本を買い与えるわけにも行かず、僕はそれ以外の本を探してみた。

すると、一冊の大きな本が目にとまった。そのタイトルは

「決定版・心を育てるはじめての伝記101」

1人あたり2から4ページの伝記が101人分収録されている本である。
息子は日本語補習校の宿題として、毎日本の音読をすることになっており、その宿題用の本としても適しているように思えた。

実は僕も子供の頃、あまり物語は好きではなかった。その代わり読んだのは伝記と冒険・推理小説。

「この本買うの、どう思う?」

と嫁に尋ねたところ、

「いい本だと思うけど、この手の本を子供が読むか読まないかは、親の覚悟しだいだと思うわ」

「本を与えて、『ハイ、読みなさい』っていうわけには行かないと思うわよ」


と。

ウチの嫁は、たまにハッとするようなことを言うが、今日のはなかなかの名言だったと思う。
しかし、なかなか「これを読ませたい!」という本に巡り合うことも少ないため、結局この本を買うことにした。

ちなみにお値段は日本での正価2800円のところ、アメリカ価格39.20ドル。
かなり高いが、少しでも本に興味を持ってくれれば・・・と思い、思い切って買ってみた。



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↑家に帰って息子が真っ先に読んだのは、もちろんコレでした。。。