部長motoいっぺい
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2003年02月10日(月) スノボへの道(レッスン最終回)/車の鍵紛失事件

本日は、6週連続のスノボレッスンの最終日。
(風邪で4週目はお休みしたが)

ここのところの少雨のため、雪は少なくて固かったが、天候にも恵まれ絶好のレッスン日和であった。
最終レッスンということもあり、これまで習ったことを一つ一つ確認するように滑る。最初は「6週程度で滑れるようになるのかな?」と不安だったが、なんとかターンはできるようになった。

レッスンが終わり、午後は息子と二人で「上級コース」にチャレンジ。
息子もレッスンのおかげで、少々急な坂でも滑ることが出来るようになっていた。
スノースポーツ歴の長さのおかげで、まだ僕のスノボのほうが息子のスキーよりも多少は上手だが、抜かされる日もそう遠くないと思う。


ところで、先週シーズンパスをなくした息子であるが、今週はゴーグルを無くしたとか言って騒いでいた。
結局はロープトゥの係員が拾ってくれていて、手元に戻ってきたのだが、また無くし物をしたので、

「お父さんは、無くし物をするのは大嫌いだ!」

といって、今週もきつく叱った。
これがお昼前のこと。


ところが、である。


午後の息子とのスキー&スノボを終えて帰ろうとしたときのことである。


ポケットに入っているはずの車のキーがない!


僕のスノボウェアにはポケットがいっぱいついているので、ひとつひとつ探したのだが、どこを探しても鍵が出てこない。

最初は、「家にあるスペアのキーを使えばいいんじゃない♪」とかお気楽なことを言っていた息子も、事の重大さに気が付いて泣き出してしまった。

「こんなことで、泣くな!」

と息子を叱りながらも、元はといえば自分のせいであるし、かつ「嫁に迎えに来てもらうしかないなぁ・・・」と情けない思いでいたのは僕の方だった。

嫁に救援の電話をする前に、ダメ元でLost & Foundに行ってみた。
【駐在2号。のワンポイント英語】Lost & Found=遺失物預かり所

そこで、

「鍵を落としたんですけど、Lost & Foundに鍵は届いてませんか?」

と尋ねたところ、

「スバルのやつ?(笑)」

と言いながら、係員のお姉さんが僕の鍵束を持ってきてくれた。





「OH,MY GOODNESS!」
【駐在2号。のワンポイント英語】Oh, my goodness!=なんて幸運なんでしょう!

と僕は思わず大きな声を出したので、カウンターの隣にいたおばさんが驚いた顔をしていた。

あとから思うと、リフトに乗る前に、ウェアの中に入った雪を払うときに、どうやらポケットから鍵束が落ちたらしい。

幸運にも鍵はLost & Foundに届けられていたのだが、「なくし物」について息子を叱った後だけに、とてもバツが悪かった。


帰りの車の中、息子とLost & Foundの話になり、

「落し物を落とした人はとても困っているんだから、拾い物をした時はきちんと届けるんだよ」

と言ったところ、

「うん、わかった・・・




ロスト・ランドに届ければ良いんだよね」


と・・・。



そんなに楽しいところじゃないんだけどね>ロスト&ファウンド



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