部長motoいっぺい
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2003年01月26日(日) TOEIC受験

昨日は業務時間中に日記を書き(ヲイ)、家に帰ってから書き足そうと思っていたが、体調悪化により再びダウン。

翌土曜日(すなわち本日)はTOEIC受験を控えていたため、家に帰ってからひたすら暖かくして横になる。
今朝までには、なんとか外に出られるくらいまでには体調が回復し、本日は午前10時からTOEICテスト。

受験の理由は、会社での昇進プロセスの一つが、TOEIC「受験」のため。
あえて「受験」と強調したのは、何点以上取らなければ昇進させない、とかそういうのではなく、単に受験することが昇進の資格になっているためだ。
(目標レベルは600点らしい)

なんか変な感じもするが、「英語は出来ないが、昇進させるに値する人」を救うためなんだろうと思う。
まあ、我が社の上層部を見ても、あまり英語がバリバリできる人を見たことがないので、自分に出来ないことを部下に強要できないだけかもしれないが。

僕も日本にいたときは、会社の斡旋で、1回1000円か2000円でTOEICが受験できたこともあり、何回かTOEICを受験したのだが、最後に受験したのが99年12月。昇進の条件には、「2年以内のTOEIC受験」となっているため、本日「補助金なし=65ドル」で受験することになった。

99年以降受験しなかった理由というのは、当時の自分のレベルとしては、「もうこれ以上とれまへん」という良い点数をとったため。とりあえず今日まで、その点数が人事評価上、自分のTOEICの点数となっている。

そんな背景もあり、冗談ではなく

日本に住んでいた時の方が点数が良かった・・・(泣)

という可能性も排除しきれなく、テストを受けるにあたって多少はナーバスになる。
「幸いにして」今回は、風邪をひいて体調が悪かったという「言い訳」ができたこともあり、今日はリラックスをして試験を受けることができた(笑)

受験会場は、日本からの留学生と思しき学生さんが9割以上(残りは中国・台湾・韓国からの留学生らしい)。日本からの留学生が、こんなにも多いことに、しばし唖然とする。
当然ながら、その会場に来ているのは留学生のごくごく一部であり、果たして何人の留学生がこの地域にいるのか、見当もつかない。

男女比は男性3に対し、女性7。女性の留学生が多いのか、留学した中で真面目にテストを受験するのが女性の方が多いからなのか、おそらくその両方なのだろうと思う。

年齢構成に関しては、間違いなく僕が最高齢で、30代はおろか20代後半の受験者も皆無。ほとんどが20歳前後。僕は、完全に試験会場で浮いた存在だった・・・。

試験の結果は数週間後に帰ってくるのだろうが、受験した感覚としては、

日本にいたときよりは点数がよいだろう

という、しごく普通の結果であった。


特にTOEIC対策をしたわけでもなく、また久々の受験で「受験のコツ」を忘れていたぐらいなのだが、割と良い感触であったこの状況を例えるならば、


多少は腕に覚えのある草野球選手が、何故だかプロ野球の試合に出場し続けて、普段は三振ばかりしているが、ふと気が付いたらたまにはバットにボールを当てられる状態になっていた。

という感じか。
なんか違う感じもするが。



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