部長motoいっぺい
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この日の日記に書いたように、嫁の手により嫁の車の後部ドアが損傷した。
ドアを開けたままガレージから車を出庫させたため、ドアがガレージ内の柱に引っかかったのだ。 その時そのドアの窓は開いていたため、ドア上部のフレームが大きくゆがんでしまい、ドア自体は閉まるものの、歪んだフレームによって生じた隙間から、雨水が入り込むことは明らかだった。
その日は娘のプリスクールの説明会の日で、僕は定時退社していつもより早めに家に帰っていたのだが、これにより僕は説明会を聞かずに、車を修理するためディーラーに向かうことになった。
ディーラーにて。
「これってドアを交換する必要ありますか?」
と僕が尋ねたところ、
「どうかなぁ〜」
とディーラーのオジサンは言いながら・・・
グイッ!
と、歪んだフレームを元の状態に戻してしまった・・・(呆然)
「これでどう(笑)」
どうもこうも、直しちまったよこのオヤジ・・・
と戸惑ったが、このままで良いわけがないと思い、
「とりあえずはOKだけど、いつかはちゃんと修理しなきゃならないんでしょ?」
と聞いたところ、
「そうねぇ、やった方がいいかもね」
と気のない返事が返ってきた。
僕が、
「ちゃんと修理したら、いくらぐらいするか見積もってよ」
と尋ねたところ、驚くべき答えが返ってきた。
「ここじゃ修理しないよ!」
「エッ・・・(絶句)」
彼が言うには、ディーラーでは板金修理などは取り扱わないという。 板金修理は専門のBody Shopと呼ばれるディーラーとは全く関係のない修理工場が行うという。
僕は、とりあえず雨漏りの心配がなくなった(しかもタダで!)車を持ち帰り、後日Body Shopに行くことにした。
(後編に続く)
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