部長motoいっぺい
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今週は月曜日から金曜日まで、終日とある業界の国際会議に出席しており、いつもよりも忙しい一週間だ。
この会議は、僕が日本にいたときから出張で出席していた会議であり、今ではどのように会議が進められるかについて理解しているが、初めてこの会議に出た時は、かなり衝撃を受けた覚えがある。
その会議に出る前の、僕の国際会議に対する姿勢は、
「会議で議論されていることを理解して、上司にレポートとして提出する」
というものであり、会議に対する貢献という観点がすっぽりと抜けおちていた。
ところがその会議では、議長から突然指名されて会社の代表として意見を求められたり、時には挙手による採決に参加したりもしなければならなかった。しかし、当時の僕は状況がよく理解できず、全くといっていいほど発言ができなかった。
そして、なによりこの会議に出てショックだったのは、
日本語で同じ会議をやっても、発言するだけの知識が僕には不足している
と、思い知らされたことだった。
国際会議に出て、「英語が分からないから、会議で発言できなかった」というだけではなく、「会議に出て発言できる知識が不足している」と、思い知らされたことは、僕の仕事に対する姿勢をただす、いいきっかけになった。 ↑もちろん、英語力の問題も大いにあったんですけどね。
そんなほろ苦い思い出のある、今週の国際会議であった。
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