部長motoいっぺい
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2002年05月29日(水) |
息子の宿題(提出編) |
先日書いたように息子には日本語補習校からと、こちらのKindergartenから宿題が出ている。
日本語補習校のほうは週一回土曜日だけなので、一週間分の宿題がまとめて出され、次の登校日に持っていく必要がある。感覚的に言えば、塾の宿題のような感じだ。 子供が学校を休んだりすると、宿題をもらえないため、誰かクラスメートの親御さんに宿題のキープをお願いすることになる。宿題の提出率が悪かったり、登校日数が規定に達しないと、小学生ながら「留年」ということも有りうるそうだ。
聞くところによると、この制度は「帰国を前提とした生徒」に勉強を促すことを目的とするというよりは、どちらかといえばいわゆる「永住組」の子供を、きちんと学校に通わせるためにあるのだそうだ。
というのも「帰国組」の親は、帰ってから子供が日本の学校のレベルに適応することを第一義に考えているため、比較的熱心に子供を補習校に通わせる傾向にあるが、「永住組」の親によっては、日本語補習校が、体の良い「日本語教室」になってしまい、都合の良いときしか通わせない場合があるという。 もちろん、親によって教育方針が異なること自体には問題がないのだが、補習校への取り組み方によって、あまりにも子供達の「日本語のレベル」に差がついてしまうと、カリキュラムに支障を来たすことが考えられるという。 ↑上記はあくまでそういうこともあるというだけで、教育熱心な永住組や、教育熱心でない帰国組ももちろんいますので、そこのところヨロシク
それに引き換えアメリカのKindergartenは・・・
2−3ヶ月に一回、50ページくらいの宿題冊子を子供に配布し、
「終わったら持ってきてね」
という、好対照の気合の抜け方(笑)
幸いなことに、息子は「英語の」宿題をすることを楽しんでいるようであり、気が向けば1時間ぐらい宿題に取り組んでくれる時もある(誇)。
そんなわけで、他の子供達よりも割と早く宿題を終え、ミス・アンジェラに提出するのだが、2回目の宿題の時には、なんと他のクラスメートの誰よりも早く宿題を提出することができたのだそうだ。
息子はそれを得意に思っているらしく、3回目の時も1番を狙って順調に宿題をこなしていた。ところが日本語補習校の宿題が重なったり(1回目・2回目の時は、補習校にまだ通ってなかった)、何より最後の追い込みの時にロサンゼルス旅行があり、残念ながら3番手に甘んじたらしい。
今回はその反省からか、息子は温泉旅行の時にも宿題帳を持っていき、1番をとるべく最後の追い込みを行い、休日明けに提出をしたのだが・・・
先週末の段階で1番乗りがいたようで、どうやら2番手だったらしい。
息子は口には出さなかったが、相当悔しかったようだ。
息子よ。1st Gradeになってから、また1番目指そうな。
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