部長motoいっぺい
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2002年05月08日(水) アメリカ人はどの位おおらかであるかに関する考察

日本人に比べれば、きっとどの民族も程度の差こそあれいい加減おおらかなのではないかと思う。

まあ、日本国外に住む日本人として、住む国の国民性に起因する問題について、文句ばかりを言っていても仕方がないとは思うが、一般的に言ってどのくらいを許容範囲とすれば良いのかについて、ある程度のガイドラインがあったほうが、精神衛生上良いのではないかと思う。

そこで、アメリカ生活約9ヶ月の僕なりに、これまでに得た結論をまとめてみる。
なお、下記考察は全て主観に基づく。






【距離感覚】

フリーウェイの発達しているアメリカでは、少々のドライブはロング・ドライブとは呼べない。例えば日本で100キロのドライブは、そこそこのドライブであると思うが、アメリカではロングとは呼べないであろう。

では、どのくらいがロング・ドライブと呼べるかであるが、ずばり、

100マイルから。

1マイル=1.6キロメートルであるから、アメリカ人はおよそ

日本人の1.6倍、距離に関する感覚がおおらかと言えよう。



















【大きさに関する感覚】

アメリカ人に、細かな作業をきちんとこなすことを期待してはいけない。期待した時点で、あなたの方が間違っている。

では、どのくらい不器用おおらかかというと

1インチ=2.54センチメートルであるから、アメリカ人はおよそ

日本人の2.54倍、不器用おおらかと言えよう。


















【容積に関する感覚】

アメリカ人がコーラやビールをがぶ飲みしているのを、目撃したことがある人も少なくないであろう。

では、アメリカ人は日本人よりどの位いっぱい飲み物を飲めるかというと、

1ガロン=3.8リットルであるから、アメリカ人はおよそ

日本人の3.8倍がぶ飲みすると言えよう。



















【重さに関する感覚】

日本人はアメリカのレストランで、間違ってもキング・サイズを注文してはいけない。レギュラー・サイズを食べきる日本人は、その時点ですでに体のどこかがおかしくなっている。

では、どのくらいのサイズを注文すればよいかというと

1ポンド=450グラムであるから、日本人はアメリカ人の450分の1しか注文してはいけないことになってしまうが、これは間違いである。

普通お肉を買う時には、日本では100グラム単位で買うことを考えると、ここは、

1ポンド=4.5百グラムと読み替えるべきであり、

日本人はアメリカ人の4.5分の1注文するとちょうど良い

と考えるべきである。





と、いくつかの考察をしてみたが、一つどうしても説明がつかないことがある。それは・・・



















時間の単位は同じなのに、どうして仕事の期限を守れないの・・・(涙)